原油価格高騰ー週末3日の原油価格(終値)は妥当に反落

　今日のアップは昨日より早かったが、既に週末。来週に希望をつなぐしかない。天気は良くなり、酷暑の夏が続いている。なにやら、歴史的な暑さらしいので、より一層熱中症にならないよう、気をつけよう。 　3日の原油価格(終値)は妥当に反落。即ち、47セント下げてバレル当り68.49ドルになったのだ。株は概ね上げたが、ドルが強くなった。金融要因はまあミックス。アメリカの原油在庫も増えたことだし。 　ブレントも反落。24セント下げて73.21ドルになった。WTIより下げ幅が小さかったのは、さすが投機のブレント。アメリカのガソリン需要は僅か減少と昨日触れたが、需要規模は歴史的にも巨大なままだ。 　金は反発。2.1ドル上げてオンス当り1223.2ドルになった。しかし、高値は続落。1.5ドル下げて1228.5ドルになった。価格はじりじりと下げてはいるが、未だ需要動向からすれば高いまま。需要が肝心。 　最終取引は、原油が僅か反発、金が続落だった。原油が19セント上げる一方、金が1.3ドル下げた。原油についてはやはりジオポリ要因が気になるところ、金は需要減ではどうしようもない。