原油価格高騰ー週初12日の原油価格(終値)は結局妥当な反落

　週初のアップは早かった。昨日は終値があったから、単純に嬉しい。今週もシーソーゲームの嫌な予感はあるが。天気は良いまま。気温は未だ予報のように春のようまで上がってはいない。もう少しか？ 　週初12日の原油価格(終値)は結局反落。しかも、下げ幅が昨日アップ時より拡大した。68セント下げてバレル当り61.36ドルになった。現下の石油需給からすれば妥当だが、株も概ね下げた。ドルは対ユーロで僅か軟化。 　ブレントも同様。84セント下げて64.65ドルになった。WTIより下げ幅が大きかったのは、投機のブレントらしくない。投機筋も僅か引いたようだ。60ドル程度が良くイランは増産するとのイラン石油相発言も効いた。 　金も僅か反落。3.2ドル下げてオンス当り1320.8ドルになった。高値は僅か続落。90セント下げて1325ドルになった。相変わらずの弱気相場だ。ドルが僅か弱くなったのが歯止めになった。 　13日午前の取引は、原油が僅か続落、金が僅か反発中。即ち、原油が15セント低下する一方、金が3.2ドル上昇しているのだ。アジア株はまちまち、ドルは対ユーロで弱いまま。夕方からが注目。