原油価格高騰ー21日の原油価格(終値)は妥当に続落

　今日のアップは少し早くなった。少しホッとした。本当に歳末多忙だ。天気は悪くなった。雨もちらほら。冷たい雨にならなければ良いが・・・日が落ちれば更に気温が低くなる。目下予報的中。気温だけでもお手柔らかに。 　21日の原油価格(終値)は僅か続落。29セント安のバレル当り45.59ドルになった。これも現下の需給に沿ったものだ。中国、ヨーロッパを除き株安、ドルは対ユーロで盛り返した。つまり、金融要因は弱気。 　ブレントも続落。53セント安の53.82ドルになった。またWTIより下げ幅が大きかったのは、投機のブレントらしくない。OPEC＋の減産は来年からだし、来年になってみなければ、実際の減産幅は不明と言ったところ。 　金は反落。9.8ドル下げてオンス当り1258.1ドルになった。高値も反落。4.1ドル下げて1266.2ドルになった。年末の実需もあったのだろう、良くぞこれまで持ったとの印象。株は概ね下げたが、ドルも上げた。 　最終取引は、原油が僅か続落、金が僅か反発。原油が17セント下げる一方、金が1ドル上げたのだ。金は良くぞ戻したと言ったところ。経済不安がドル高をほんの僅か上回ったか？X'masが終わってからどうなるか？