原油価格高騰―3日の原油価格(終値)は大幅反発

　4日のアップは少し早くなった。それでも嬉しい。天気は良いまま。気温は更に少し上がった。春先はもともと気温の変化が大きいが今年は更に大きいからご用心。 　3日の原油価格(終値)は大幅反発。1.53ドル上げてバレル当り61.28ドル。一気に61ドル台。株はまちまちだったし、ドルも戻し加減だったが、アメリカのガソリン在庫の減少が効いたようだ。まあ確かに輸送用燃料の需要が急回復だった。まだ前年並みとはいかないけど。 　ブレントも大幅反発。1.37ドル高の64.07ドル。WTIより上げ幅が小さかったのは、やはり投機のブレントらしくないけど、64ドル台乗せは大したもの。OPEC+の本日の会合への期待もあったようだ。 　金は反落。17.8ドル安のオンス当り1715.8ドル。高値は僅か反発。1.3ドル高の1739.1ドル。いずれも未だ高値。世界の不安は相変わらず高いままだから。 　4日昼過ぎの取引は、原油が僅か反落、金が続落中。原油が12セント、金が2.8ドル下げている。アジア株は大きく下げ、ドルは対ユーロで巻き返したまま。